サハジ: 光に引き寄せられるように近づいて行くと、そこには、グリーン色をした小さな石が落ちていた・・・
幼い頃に出会った小さな石との出会いが、すべての始まりだったのです。
ある日、いつもの通学路である川辺の土手をお気に入りのソーダ水片手に歩いていると、行く手に何かキラキラと光輝くものを見つけ、私はすぐさまその光の正体を確かめるために、駆け出しました。その光の正体は、グリーン色をしたあまり眼にしたことのない小石でした。なんだか、子供ながらに、宝物を手にした・・・という実感があったのです。大切にその石をポケットにしまいこみ・・・家まで帰ったのですが・・・どうしてもこの石が一体何者なのか、つきとめたくなって近くの図書館へと出かけていきました。
石の図鑑を取り出し、手にしている石と写真を見比べながら・・・やっとその正体を突き止めたのです。名前は、「グリーントルマリン」
でも、なんであんなところに落ちていたんだろう?なんとなく不思議に思いながらも宝を手に入れたことに大満足だったのを今でも覚えています。
今では、それは存在からの「ギフト」だと信じています。グリーントルマリンを通して、目に見えないメッセージを与えてくれていたのだと・・・。
みなさんもお気づきでしょうが、グリーントルマリンは、エオラ・ジェムストーン・オラクル・カードの表紙を飾っている私にとって思い入れの深い石でもあります。